8/25 NY終値
07/08/24
米ドル・円 116.34/39
(H116.49/L115.50)
ユーロ・円 159.00/05
(H159.10/L156.60)
ユーロ・ドル 1.3663/68
(H1.3679/L1.3551)
豪ドル・円 96.19/24
(H 96.24/L 94.37)
ポンド・円 234.21/26
(H234.32/L230.84)
NZドル・円 83.92/97
(H 84.00/L 81.89)
カナダ・円 110.66/71
(H110.66/L109.31)
スイス・円 96.79/84
(H 96.85/L 95.71)
香港ドル・円 14.90/95
(H 14.91/L 14.77)
ポンド・ドル 2.0129/34
(H2.0134/L1.9976)
ドル・スイス 1.2018/23
(H1.2075/L1.1990)
南アランド・円 16.19/24
(H 16.20/L 15.77)
DOW13378.87
[△142.99]
NASDAQ2576.69
[△34.99]
FT100 6220.10
[△23.20]
DAX7507.27
[▼4.69]
CME.N225 16495.00
[△130.00]
JGB(LIF)135.50
[▼0.13]
FF5.5000%
3M-LIBOR5.50563%
6M-LIBOR5.41125%
2Y-N4.2989%
10Y-N4.6215%
30Y-B4.8883%
GOLD677.50
[△9.10]
OIL71.09
[△1.26]
今年は大統領選挙前年であり、来年は北京オリンピック、2010年には郵政上場・上海万博とビッグイベント目白押しです。
目の上のたん瘤であったサブプライム問題を表面化させて危機感を煽り、世界中で通貨供給量が大幅に上昇してきています。これは作戦がまんまと成功したように思えてならないのですが気のせいでしょうか?
サブプライム問題が危険視されてきたのは、もう1年以上も前からであって、その後もそんな世間の心配を尻目に大きく上昇を続けていたのです。そして表面化した途端に一番大きく下げたのが、円キャリートレードで世界中に通貨供給してきた日本の株式市場だったのは皮肉としか言いようがありません。
いま円キャリートレードの巻き戻しにより、日本に資金が還流してきていますが、欧米ではそれを補うためにどんどん資金供給しています。サブプライム問題の拡大で金融危機を起こさないためという名目ですが、それはもっともな理由であり誰も疑いません。
さて日本は?であるが、資金がジャブジャブになってきたこともありそろそろ公定歩合を引き上げて、適正な通貨供給量を維持しインフレを防止するはずでしたが、如何せん世界の金融市場が崩壊するのではという状況でさすがの福井総裁も決断することが出来ず、これまたもっともらしい結果で誰も疑いません。
要は今回のサブプライム問題は綿密に計算の上で表面化させて、安値をごっそり買い漁られて、気が付いたときには何事もなかったかのようにまた上昇しだしているのです。何も知らない人は投げて上値は軽くなっているし、世界中に資金は潤沢にあるのだから、容易に上げることが出来るようになってきています。
またどこかで上値が重くなってきて資金が不足してきたら、また大手の一つくらい潰して危機を煽り資金供給させれば良いという考えなのではないでしょうか。空売りを誘発させるためにも、サブプライム問題は燻り続けさせたほうが都合がよいのです。
先週のコメントでカラ売りは厳禁と警告してきましたが、今後売りポジションを取る投資家は一時期利益が出ていても、一瞬で吹き飛ばされて相場から退場しなければならない局面が何度も出現すると思います。
巷では10月危機が囁かれていますが、今回と同じような罠がすでに仕掛けられているのかもしれません。要注意です。
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投稿者 on 2007年08月25日 23:45
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